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♪田原さえの世界Ⅲ ~想い~ (延期)

開催日時:2021年04月17日(土) 14:00

会  場:太白区文化センター 楽楽楽ホール

料  金:一般3500円(当日4000円) 大学生以下2000円 小学生以下1000円

「まん延防止等重点措置」の適用決定に伴い、楽楽楽ホールが使用できなくなり、5月29日(土)と6月5日(土)の同じ時間に、錦町のN-oval音楽サロンで40名様限定で2回行うことになりました。

 

 

ピアノリサイタルシリーズの第3回目。あえて「リサイタル」と題さないことによって、ソロだけでなく、自分でプロデュースする様々なスタイルのコンサートも包括することができると考えました。

あの東日本大震災から10年が経ち、そして昨年来の新型コロナウィルス災禍…改めて、さまざまなことを考えさせられる日々です。そのような中でも音楽に向き合えることには、ただただ感謝するしかありません。
そして、改めて、音楽は生きていること、「生」でなければ伝えきれない何かがあることを思い知らされました。
そんな「想い」を、今、音に託してみたいと思いました。
もちろん、当日、感染拡大防止の対策はしっかりと行います。
古代ギリシャ時代、音は言葉と結びつき、徐々に音楽が形を成していきました。実は「リサイタル」という言葉も、「朗読する」などの意味を持つラテン語の「recito」から派生しています。つまり音楽とは本来歌うのではなく「語る」ことに他ならないのではないか、ということに思い当ってから、このシリーズを続けてきました。今回のプログラムには入りませんが、私がライフワークとして取り組んでいるJ.S.バッハの音楽も「語る」音楽です。そしてトークも含めて演奏者の“語り口”が直接お客様に伝えられる距離感=ライヴ感を大切にした会場を選んでいます。仙台の会場は、演劇に向いているというだけあって音の通りがとてもよく、またステージを少し前に広げることができるので、それを生かして使わせて頂いています。東京では、以前もバッハのコンサートで使わせていただいた、スタインウェイを備えた教会で行います。
フォルテピアノを弾くようになってから全く変わったベートーヴェンへのアプローチ、以前から興味のあったメンデルスゾーンの《厳格なる変奏曲》、そしてバロックからの影響が濃いフランス近代の代表作品ともいえる《クープランの墓》。それぞれに興味深く、これまで積み重ねてきたものを反映させられる作品だと感じております。
 
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