東日本大震災から６年目を迎え、復興へ向けた動きは様々な要因のため思うように進んでいないのが現状です。特に津波の被言を受けた海沿いでは、土地のかさ上げ等が始まったものの、復興住宅の建設も遅れがちで未だに仮設住宅の生活を余儀なくされている地域も多いと伺っています。琉球フィルハーモニック代表兼那覇ジュニアオーケストラ団長が元仙台フィルハーモニー管弦楽団団員であり、弊団事務局長が宮城県名取市出身で在沖縄宮城県人会「沖縄萩の会」の副会長をつとめていることから、震災直後より度々被災地の様子を見聴きし、沖縄からの支援を行ってまいりました。震災から６年を迎え、風化の危機感の中、沖縄からの応援の声を届けたいという思いを強く持っています。昨年３月には、国内最大の地上戦により焦土と化した７２年前からは見違える程の復興を遂げた沖縄で、岩手、宮城、福島、沖縄の未来を担う子供たちが集い、音楽をとおして交流を深め、被災地との「ユイマール（絆）」の架け橋となることを目的として第１回目の「響け！復興へのハーモ二ー ～つながる未来～」コンサートを開催しました。そして第２回目となる今年は仙台で子どもたちが集い、公演を開催します。

 

※チラシ画像をクリックすると拡大します。

※ダウンロードボタンをクリックすると、チラシ裏面をご覧いただけます。