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Music from PaToNa vol.45「とぎすます」
開催日時：2025年11月06日（木） 19:00
会 場：宮城野区文化センター パトナホール
料 金：一般 3,000円、U-25 1,500円、ペア券 5,500円
vol.45「とぎすます」ききどころ
伝説のクラリネット奏者､スウィングの王､ベニー･グッドマンとヴァイオリンの巨匠シゲティに捧げられたベラ･バルトークの｢コントラスツ｣。トランシルヴァニアの民俗性とJAZZの融合｡時代を映し出した究極の音楽史上のコラボはたちまち話題となリ世界に広まりました｡第3楽章ではスコラダトゥーラという調弦を変えたヴァイオリンも使用するなど､革新と民族の背負った歴史と運命をこの作品は兼ね備えています。
BとB｡しばしばバルトークとJ.S.バッハは並べられますが､バロックの時代においてはきっと､バッハは､前衛的な挑戦者であったであろうとよく言われまも豊かな構成美と長大な変奏曲｡この曲を有名にしたのは､かのグレン･グールド｡今回は､ヴァイオリニストの松原勝也氏が弦楽五重奏版に編曲したエディションを使用して､お届けします｡32小節から成る主題､32の低音にのせて､30種類の変奏を展開し､主題と終曲を含めると32曲からなるこの作品は､あまりにも長大です｡それゆえに､｢眠れない夜のお供とされた｣逸話も残るほど｡しかし､噛めば噛むほど､じっくりと向き合うと作品の面白さが見えてくる魔力的な魅力があるようです。
＜曲網＞
バルトーク コントラスツBB116
J.S.バッハ＝松原勝也編 ゴルトベルク変奏曲（弦楽五重奏版）
＜出演＞
ヴァイオリン 田島 高宏
川又 明日香
ヴィオラ 村松 龍
チェロ 三宅 進
コントラバス 助川 龍
クラリネット ダビット・ヤジンスキー
ピアノ 文 京華
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