9年目のシーズンラストの公演は､西沢澄博プロデュースの管楽器アンサンブルの回です。

Music from PaToNaではこの9年の間にも､定番曲から珍しい曲まで､多彩な管楽器室内楽のレパートリーをいくつお届けして参りました｡今回も､木管五重奏曲の定番であるタファネル､そして､ピアノと管楽器のアンサンブルのレパートリーから､テュイレとプレヴィンの作品をお届けします｡プレヴィンは､2019年に亡くなった指拝者､ピアニスト､作曲家そしてJAZZの分野でも活躍した音楽家です｡このトリオも､クラシックの要素だけではない楽しさが満載です｡仙台で活動フィルを共にする管楽器メンバーと共演するのは､仙台国際音楽コンクール第3位人賞以来､ソロ､室内楽､協奏曲など､精力的な活動を展開する北端祥人さん｡管楽器とひとくくりにしても､発音体が違う五つの楽器と､ピアノがお届けするレパートリーにご期待ください。

 

＜出演＞

戸田 敦（フルート）

西沢 澄博（オーボエ）

ダビット・ヤジンスキー（クラリネット）

水野 一英（ファゴット）

庄司 雄大（ホルン）

北端 祥人（ピアノ）

 

＜曲目＞

タファネル：木管五重奏曲

プレヴィン：ピアノ、オーボエとファゴットのための三重奏曲

テュイレ：六重奏曲 変ロ長調 作品6

 

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