宮城野区文化センターPaToNaホールでは､なかなか実現できなかった2台ピアノの室内楽を取り上げます｡2台のピアノを担当するのは､仙台出身でピアノデュオリブラとして活躍する文京華さんと三叉瑛子さんのお二人｡シューマンのアンダンテと変奏曲は､2台ピアノに2つのチェロ､そしてホルンが組み合わせられる珍しい編成の美しい作品です｡仙台出身のホルン界第一線で活躍す濱地宗さんをお迎えします｡バルトークの2台ピアノと打楽器のためのソナタは､アバンギャルドな作品｡エキサイティングなやりとりを! 仙台出身打楽器奏者會田端樹さんが､仙台フィルで活躍する竹内将也さんと共演します｡そしておなじみのサン＝サーンス｢動物の謝肉祭｣は､仙台フィルメンバーが共演しますが､今回は､谷川俊太郎詩の｢動物たちのカーニバル｣の朗読とともにその広がる世界観をお楽しみいただきます｡｢ひかる｣室内楽作品の数々､仙台出身の｢ひかる｣才能をたくさんご紹介します。

 

＜曲目＞

シューマン：アンダンテと変奏曲op.46（室内楽版）

バルトーク：2台のピアノと打楽器のためのソナタ Sz.110.BB115

サン・サーンス：動物達の謝肉祭（谷川俊太郎「動物たちのカーニバル」）

 

＜出演＞

Pf：文京華／三又瑛子

Vn:神谷未穂／小山あずさ

Va：井野邉大輔

Vc:三宅進,吉岡知広

Ｃｂ:助川龍

Fl：芦澤暁男／Cl：鈴木雄大

Hr：濱地宗　Perc:竹内将也／Perc:會田瑞樹

 

※チラシ画像をクリックすると拡大します。

※ダウンロードボタンをクリックすると、チラシ裏面をご覧いただけます。